
税理士の伴 洋太郎(ばん ようたろう) @ban_tax240です。
このたび、西尾信用金庫さまで行われるセミナーの講師を拝任いたしました。
にししんホームページで告知がなされましたので、当サイトでもご案内申し上げます。
50・60代のうちから考える相続・相続税
今回のセミナーは相続をテーマにしているのですが、特徴的なのが50・60代の方をターゲットとしている点です。
これは、にししん様の
これまでとは異なる切り口で相続を取り扱ってほしい
とのリクエストにお応えしたものです。
新たに参加される方を増やしたい
にししん様ではこれまでにも年に2回程度、税理士を講師とした相続セミナーを行ってきたそうです。
セミナーへは、ご自身が亡くなった際の「近々の課題」として関心を寄せられる方が参加され、大変好評だったそうです。ところがそれに反して、課題もあったのだといいます。
その課題というのが、参加される方が毎回ほぼおなじ、ということ。
伴さんにはこれまでご参加いただいていない方にも訴求できるようなセミナーをお願いしたい。
とおっしゃるのです。
そこで、にししん様がどんな方の参加を望んでおられるか伺った結果として提案したアイデアが「50代×相続」「60代×相続」というキーワードでした。
「50・60代の今だから」と銘打った理由
50代・60代というとまだまだバリバリの世代で、それより上の世代の方と比較して、相続についての関心がまだまだ薄い傾向にあろうかと思います。
ところが、この世代だからこそ関心を寄せられること、寄せるべきこともあると思うのです。
50・60代だからこそ考えられること
- 親が70~90代
親の相続が開始するタイミング
→相続の当事者として、事前に知っておくべきことがある - 子が10~30代
子の将来が決定づけられるタイミング(進学・就職・結婚・出産)
→自身の財産をどのように承継させるか考える最適な時期
そこで当セミナーでは、「相続」と「相続(贈与)税」をテーマに、次のような内容でお話しする予定です。
50・60代の今だから考える相続・相続税セミナー
- 相続の基本
仕組みや用語の解説をおこないます - 相続税、贈与税の基本
税金がかかる条件や計算方法を解説します - 相続対策として行うとよいこと
相続手続きをスムーズに終えるため、相続人間でモメないための事前対策を紹介します - 相続税・贈与税対策として行うとよいこと
税の軽減や計画的な財産承継のためにおこなっておくとよいことを紹介します
セミナー詳細
以下のとおり開催いたします。

ご参加お待ちいたしております!
日時
2020年9月26日【土】10:00~12:00(9 時 45 分受付開始)
場所
西尾信用金庫 本店営業部 相談プラザ2階セミナールーム
参加費
無料
申し込み方法
参加申込書に必要事項を記載のうえ、西尾信用金庫のまたは担当者にお渡しください。
この記事を書いたひと

- 税理士
- BANZAI税理士事務所 代表税理士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1982年6月21日生まれ。個人事業主、フリーランス、小規模法人の税務が得意で、一般の方向けにやさしい解説記事を書けるのが強み。詳しいプロフィールはこちら。
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