持続化給付金の申請を手伝ってくれる窓口があるらしい。
サポートを受けるにはどうしたらいいの?
そうお考えの方へ向けた記事です。
当記事では、持続化給付金の申請サポートについて解説しています。
読んでいただくと、次のようなことが分かりますよ。
- 申請サポート会場とは?
電子申請が困難な方向けに補助員が申請を手伝ってくれる予約制の会場です。 - 予約方法は?
WEB予約、電話予約(自動、オペレーター対応)があります。 - 会場に持参するものは?
申請補助シート(記入済み)と必要書類(データではなく紙に印刷済みのもの)を持参します。
申請サポート会場とは
持続化給付金の申請サポート会場とは、予約制で補助員が立ち会って電子申請の入力をサポートしてくれる窓口のことです。
持続化給付金はパソコンやスマホを使って電子申請するのですが、その方法がわからない方、できない方を支援するために設けられています。
会場の予約方法
サポート会場を利用するためには、事前の予約が必要です。
新型コロナ感染症の拡大を防止するため、時間割を組んで受け付けているためです。
具体的には、次のいずれかの方法により予約します
- WEB予約
- 電話予約(自動)
- 電話予約(オペレーター対応)
WEB予約
WEB予約は、持続化給付金事務局の下記のいずれかのページから会場と希望日時を指定して行います。
予約時には、携帯電話番号の入力が必須となっています。予約確認後、8桁の予約番号がSMSメッセージで送信されるためです。
SMSを受信可能な番号を用意しておきましょう。
電話予約(自動)
自動ガイダンスにしたがって予約する方法です。
申請サポート会場受付専用ダイヤルに電話し、音声に従って予約します。
予約先は以下のとおりです。
- 電話番号
0120-835-130 - 受付時間
24時間対応
なお予約の際に、予約を希望する会場の【会場番号】が必要になります。
【会場番号】は、以下のリンク先(PDF)からご確認ください。
電話予約(オペレーター対応)
オペレーターが会場予約を受け付けてくれる方法です。
予約先は、以下のとおりです。
- 電話番号
0570-077-866 - 受付時間
平日、土日祝日ともに 9時から18時のあいだ
会場に持参するもの
サポート会場会場へは以下の3点を持参する必要があります。
- 申請補助シート
申請に必要な情報を事前に整理するために使用します。 - 必要書類
通帳や確定申告書類、売上台帳、本人確認書類などの写しです。 - 筆記用具
感染対策として備品の共用を避けるため、ボールペンなどを持参します。
申請補助シート
事前に印刷、記入したものを当日持参します。
法人の場合と個人事業者の場合で書式が異なりますので、ご注意ください。
書式および記載例は下記のリンク先から閲覧できます。
法人の場合
個人事業者の場合
必要書類
電子申請する場合の必要書類と同じものを持参します。
▼必要書類について、詳しくはコチラで解説しています。
なお資料はかならず、紙に印刷(コピー)したものを用意してください。
会場にはコピー機がなく、またUSBメモリなどを使用したデータによる受け取りもできないためです。
まとめ
持続化給付金の申請サポート会場について、解説しました。
- 申請サポート会場とは?
電子申請が困難な方向けに補助員が申請を手伝ってくれる予約制の会場です。 - 予約方法は?
WEB予約、電話予約(自動、オペレーター対応)があります。 - 会場に持参するものは?
申請補助シート(記入済み)と必要書類(データではなく紙に印刷済みのもの)を持参します。
この記事を書いたひと
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税理士・1級FP。個人事業主や中小法人の税金のお悩みを解決したり、会計処理・税務申告の代行をやったりしています。 freeeが超得意で導入支援の実績多数。一般の方向けのやさしい税務解説記事を書けるのが強みです。詳しいプロフィールはこちら。
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