税理士に対する不満の定番8選ーこんな税理士は嫌だ

税理士の伴 洋太郎(ばん ようたろう)@ban_tax240です。

ビートたけしの往年のネタを、税理士バージョンでやってみます(真面目に)。

税理士選びの参考になさってください。

今の顧問税理士に不満がある方も、思いあたるフシがありませんか?

 他の税理士を非難する意図はございません。

そもそも顔を合わす機会がほとんどない。

事務所規模が大きくなるほど、所長先生は忙しくなって、お客様と顔を合わせる機会が減っていき、代わりに職員が担当を務めることになる…税理士事務所としては、職員をどんどん採用して規模を拡大するというのは昔からよくあるビジネスモデルではありますが、この点についてのご不満の声はよくお聞きします。

ただし、そもそも税理士の訪問はサービスに含まれていないとか、お客様が税理士事務所を訪問することを基本にしているとか、税理士による訪問はオプションサービスだとか、事前にきちんと説明が受けられていれば話は別です。

こういった不満を持たれる税理士は、きっとまともに説明をしてないんだと思います。

説明が簡単ですむことも、むずかしく話し、威厳を保ちたがる。

専門用語を連発してきて、何言ってるかよくわかんないやつですね。知識をひけらかすというか。同業者の間でならいいと思うんです。でも異業種の方とお話しするときは、お互い共通して理解している言葉を使うべきです。

これは何も税理士に限ったことではないですよね。システムベンダーが製造業のお客様に自社のソフトウェアをプレゼンする際に、横文字の専門用語ばかり並べ立てられたら、イヤになるお気持ちはよくわかります。(このたとえ話自体、わからない方にはわからないと思います。誰にでも伝わるように話すのって難しい。)

気軽に質問などができない。

これは上記のように、偉そうにしてるから話しかけ辛いという側面と、気軽にコミュニケーションを取れる手段がないという側面があると思います。

税理士に依頼されるお客様には謙虚な方がたくさんいらっしゃって、「こんなこと税理士先生に聞いてもいいのかな?」と遠慮しておられることがすごく多いように感じます。顧問料をお支払いいただいているんですから、それに見合う範囲であれば積極的に利用すればいいんです。

依頼をしても対応が遅く時間がかかる。スピード感がない。

顧客を沢山抱える税理士事務所ほど、フットワークは重くなりがちです。普段の仕事に忙殺されて、事務所内がいつもバタバタしているような感じですね。そうすると、何か特別なことを頼んだ時に対応が遅れてしまうわけです。

(うまく組織化されて、とってもスピーデーィーに業務をこなしておられる事務所もあります。)

所長先生による事務所運営の舵取りがきちんとできてないんでしょうね。

IT化を積極的に提案してくれない。

ITリテラシーというのは、どうしても若者層の方が高くなりがちです。デジタルネイティブなんて言葉もあるぐらいですし。

デジタルネイティブ(世代) (digital native) とは、学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代であり、日本では1980年前後生まれ以降が該当するとされる。

 

一方で、日本の税理士の平均年齢は60歳を超えていますので、新たな情報通信技術の導入に消極的になってしまうのは頷けます。

それより何より、自分自身で使ってないものを提案することは難しいですしね。

税務調査時に、税務署側の意見に同調する傾向がある。意見を戦わせない。

これは一概によくないとは言い切れません。

徹底抗戦に突入して泥沼化するよりは、多少税務署サイドの意見を受け入れてでも穏便に済ます方が、総合的にみてお客様の利益に繋がるということもあるためです。

なので、やたらと税務職員に噛み付く税理士も考えものです。

ただし、税務職員も人の子です。事実の誤認や税法解釈の誤りなども起こり得ますから、そんなときには毅然とした態度で臨むのが、あるべき税理士の姿であると考えています。

 脱税に加担するために税務署と争うような税理士は言語道断です。

決算対策について有効なアドバイスがない。納税額が期限ギリギリまでわからない。

決算日の3ヶ月くらい前の時期になったら、決算予測・納税予測をして、納税資金の準備や節税策の実施をすべきです。

ただ、この予測の話をするのが苦手な税理士が多くいるのも事実です。過去の数字を作るのはみなさん得意なんですけどね。

税理士試験の問題にも予測とか仮定とかで答えさせる問題は出題されませんし、職業柄、不確かな数字について語るのを尻込みする税理士もいるでしょう。

そういう税理士は、「あの時はこう言ってたのに、実際は全然違ったじゃないか。」と将来言われることを恐れているんです。

一方経営者としては、予測の範囲を出なくても構わないから、何かしら意思決定の材料を提供してほしい、それもなるべく早く提供してほしいと思っているはずです。

充分な経営指導がない。

例えば税理士が蕎麦屋さんに「美味い蕎麦の作りかた」を伝授することなどできません。専門領域外ですし、何より「釈迦に説法」ですからね。なので、経営指導といっても、どこまでの指導をお望みであるかによって、できることとできないことがございます。

ただ、税理士にこういった不満をお持ちのお客様は、何もそんな込み入ったことを聞きたいのではなく、「親身になってくれる相談相手が欲しい。」と、シンプルにそういうことだと思うんです。

税理士自身がお客様とのコミュニケーションを円滑していれば、解決できるご不満だと思います。

まとめ

私が考える、こんな税理士はいやだなあと思うことについてお話ししました。

長年同じスタイルでや税理士が世の中には多いので、今更やり方を変えられないんですよねえきっと。
景気のいい頃はそれでも良かったんでしょうけども。

で、結局お前のところはどうなんだ?という方は、ぜひ伴洋太郎について事業内容をご覧になってください!

この記事を書いたひと

伴 洋太郎(ばん ようたろう)
伴 洋太郎(ばん ようたろう)税理士
愛知県西尾市にある伴洋太郎税理士事務所の代表です。1982年6月21日生まれ。クラウドを使った業務効率化の提案を得意としています。郷ひろみと間宮祥太朗とばくだんいわを合成したような顔をしている、と言われております。 税法免除大学院1年目に官報合格したという変わり種。freee"マジ価値"meetup!名古屋地区のリーダーです。既婚。詳しいプロフィールはこちら。
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